女性客が安心してタクシーに乗れるよう、自分が運転手になると決めた四大卒の新人ドライバー夏子。無賃乗車や強盗未遂などにもあいながら、先輩や同僚そして家族に支えられて、仕事に恋に立ち向かっていく物語です。
小野寺史宜さんの作品は「まち」「ひと」と3作品目の読了となりますが、本作も”人間同士の縁・絆”が優しく繋がっていて、読後あたたかな気持ちになりました。
タクシー業界の内部事情も丁寧に描かれていますので、”お仕事小説”としても楽しめる一冊となっています。
昨年11月には続編「タクジョ!みんなのまち」が刊行されたようですので、こちらも機会あればチェックしたいと思います。